できない

2015年06月 3日
大和田ようこ

こんにちは。


写真は多摩動物公園に行ったときの。
自らこのポーズをとったので、びっくり。
彼なりに、かなり楽しかったんだろうな〜と
伺える写真。


IMG_6432.jpg




さて
レッスンでのことを。
レッスンで生徒に課題を出すときに、だいたい言われる言葉があります。


それは...


「え〜できないよ...」



これ。
とっても多いです。
もちろん、
そう言いながらもみんな頑張って練習してきてくれますが。


たまに、たま〜にですが
「こんなの無理だよ...」
「絶対できないと思う」

といって、課題をやりたがらない生徒さんもいます。


これは生徒さんだけの問題ではなく
適切な課題をうまく出してあげられていない講師側にも問題はあるかもなのですが...



「絶対無理」と言い張って聞かない生徒さんには
「じゃぁ、今から一緒にやってみよ!」と言って、


一緒に課題を弾く手助けをしてあげます。
そうすると、案外すんなり弾けちゃったりします。



課題を出した時の「できない」という気持ちは
新たなことへ挑戦することへの気だるさ、なのかなぁと思いました。
一度弾いたことあるものや、知っている曲だと、

練習してくる率が高い気がします。


未知への挑戦を恐れたり
失敗することを恐れたり
そういう面は誰にでもありますが...


レッスンでは結果の良し悪しだけを判断せずに
練習をどんな風に取り組んでいるのか
どんな風に頑張ってきたのか
というところにフォーカスして褒めてあげるといいのかなと
思いました。


「がんばったね」

ではなくて、

「がんばってるね」

と声をかけてあげる感じ。



「がんばったね」も、
もちろん嬉しいしやる気がでる言葉ですが、
ここではあくまで、結果よりも、方法をほめて伸ばしたいので。


自力で挑戦する力をつけてあげたいです。



ということで
今日はこの辺で!
さようなら〜