はじまりのチャイム



『はじまりのチャイム』

さあ出発だ あのチャイムがいま僕らを呼ぶよ
小さく踏み出せ
千里の道も一歩ずつの足が積み重なって
空まで届くのさ

いったいどの道がいいの?足踏みしたけど
結局たぶん最初から決まってたんだ

いざ朝日を背に進め
どんなに海が深くても
僕らなら超えていけるはず
夢が夢のままであって
何度も輝くなら
きっとたどり着けるだろう

じゃあさよなら あのチャイムの音が寂しく響く
そんな日もあるけど

いったいどの道がいいの?足踏みした日も
絶対きっとおそらく大切な日だ

いざ朝日を背に進め
どんなに山が高くても
僕らなら超えていけるはず
夢が地図の上にあって
確かな道描くなら
きっとたどり着けるだろう

さあ朝日よ君をてらせ
どんなに夜が長くても
僕となら超えていけるはず
追い出した夢はいつだって
何度でも君を呼ぶよ
いつか走りだす日まで
ほら聴こえるはじまりのチャイム



<曲にまつわるお話>

2014年にドラムの久保田くんが再加入して以降、
4人編成で初めて作った曲のひとつです。
ノリノリで心地よいサビや、
セクションごとに変化するリズムパターンが楽しい曲。
ドラムのおかげで名曲が生まれました。

歌詞は、旅立ちの瞬間を勇気づけるような内容です。
YKBには新たな門出を応援する曲がいくつかありますが、
この曲は、僕らメンバーが4人になったことの心強さが
強く反映された歌詞になりました。

山根かずきバンドの3周年ライブで初披露。
以降、僕らのライブでは定番の曲になっています。

(山根)


<撮影時のオフショット>

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4月某日の早朝。寒かったです。
(山根)