「仕事ができる」考え方とは。

2015年06月 2日
山根かずき

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先日、YKBミーティングに僕の妹がやってきました。
左は僕、右が妹です。年は2個下です。


妹は音楽家ではない、ふつうの会社員なのですが、
なんと僕らYKBの活動の一部を手伝ってくれることになったのです。
バリバリ働いてもらって、僕らの活動をいっそう盛り上げてほしいと
兄は願っています。


ところでこの日、東京は5月の過去最高気温を記録したとか。
確かにとても暑かったんです。
だから「ちょっとアイスでも食べようか」
「じゃあコンビニで買ってこよう」と、
妹にアイスを買ってくるのをお願いすることになりました。


そこで僕がリクエストしたアイスがこちら。


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さて、しばらくして妹が帰ってきました。
そして開口一番にこう言いました。


「頼まれたやつ、なかったから違うやつにしたよ」


「え!?」


ちょっと待って、違うやつ?
僕はですね、もうあのチョコレートバーを食べる気満々でしたよ。
あれじゃなきゃやですよ。
すごく戸惑いました。
それに僕はアイスの好き嫌いが激しいので、
「まさかフルーツ系じゃないよね?」
「今はガリガリ君って気分じゃないよ?」
と心のなかでつぶやきつつ、気が気じゃありません。


一方妹も、いわく「すごく悩んで買った」とのこと。
聞いてみると、購入までの悩みの過程は以下のようだったそうです。



・依頼されたアイスは売っていなかった。
 ↓
・依頼のアイスはチョコレート味だが、サクッとした食感が特徴。
 ↓
・「この暑さだ。兄はチョコ味というより、さわやかさを求めたのでは」と推測。
 ↓
・チョコ系だが、バニラが効いているパルムやモナ王は選択肢から除外。
 ↓
・しかしフルーツ系・さっぱり系ではチョコ味のコクとは適わない。
 ↓
・さっくりとしつつも重さのあるアイスを選ぶべきだろう。




そんな思考の結果、
妹が購入してきたアイスがこちらでした。





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そしてそれを目の当たりにした僕の答えは、









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「正解!」



これぞ正解の思考。
仕事ができる思考。
お客様の真のニーズを汲み取る推察力。
「本当に欲しいものはドリルじゃあない。穴だ」
という言葉を思い出しましたよね。


ということで、仕事ができる妹の活躍を兄は期待しています。
以上、今週のかずたんでした。