かっこよさ

2015年05月27日
大和田ようこ

こんにちは！

先日のレッスンのこと...

小学生男子の生徒さん

今年の運動会で、ソーラン節を踊るそうで

レッスン室に入るなり、

姿鏡を出して、鏡を見ながら踊り始めました。

キレッキレな動き！

素晴らしいですね。

いや、

ってかピアノやろうよ！笑

と思いつつも

懐かしのソーラン節。

わたしも小学生の時踊りました。

ソーラン節を踊ったことある人は、わかると思いますが

ソーラン節は

とにかく重心を下げて、

腰をおろして

足はホッチキスの芯のようなかたち！

と、先生からうるさく言われたのをよく覚えています。

小学生の頃は、ソーラン節を一生懸命踊りたいけれど

一生懸命踊るのってなんか恥ずかしいっていう

思春期特有の、

説明できないもどかしい気持ちがあり

ちょっと控えめに踊った気がします。

なので

いま目の前で一生懸命練習している生徒さんを見て

とても羨ましい気持ちになりました。

ちょっとした自信のなさや

人からどう見られてるかというのを気にしすぎて

やりたいように動けなかった時って、ありませんか？

わたしはたくさんありました。

「自分がどうしたいか」ということより

「人からどう見られたいか」ということばかり考えてた時期があります。

「自分がどうしたいか」も「人からどう見られたいか」も

両方とも、過ぎたるは猶及ばざるが如しといいますか...

どちらの思考もほどほどに持ちあわせていたいものだなと

最近思います。

今なら、無我夢中でソーラン節を踊れる気がするな〜

と思いました。

生徒くん！かっこよく気持よく、

踊れますように〜！