小さなギター発表会

2016年02月26日
山根かずき

こんばんは、山根です。
先日、僕のギター教室の生徒さんと小さな発表会をしました。


主役は小学6年生の2人。
写真 2016-02-23 21 29 54.jpg

この2人はいつも揃って同じ時間でギターレッスンをしています。
(以前もこのブログに登場しましたね!)



トップバッターは写真右の生徒くん。
Mr.Childrenの「starting over」を弾きました。

続いてはもう一人の生徒くん。
NICO TOUCHES THE WALLSの「渦と渦」を演奏。


写真 2016-02-23 21 29 42.jpg

そして僕と3人での合奏も披露しました。
ゆずの「雨のちハレルヤ」です。
僕は鍵盤ハーモニカと歌を担当。
やっぱりアンサンブルは楽しいですね。

生徒たち、きっと緊張で思うようにいかなかった部分もあると思います。
でもいい演奏だったよ!
それになにより、
僕はこの本番に向けての「準備〜本番〜反省」を体験してもらいたかったので、
発表会はとても意義あるものとしてできたと思います。


ちなみに山根かずき先生は、
小学校6年生頃はこういった類の発表というのは
死ぬほど苦手でした。


二人とも、これからもがんばってね!
先生は応援しています。


ということで今日はこのへんで。
また来週!

僕がすごくイライラするとき

2016年02月16日
山根かずき

どうも、かずたんです。
普段は温厚な僕が、ど〜〜しても怒りを抑えきれないシチュエーションがあります。
それは料理がうまくいかなかったときです。


おいしく食べられるように〜と思って一生懸命つくってきたものが、
レシピの不完全さによって水泡に帰す瞬間。
耐えられません。
めちゃくちゃイライラします。


昨年の秋、サンマを焼こうとした時です。
うちのキッチンには魚焼きグリルがありません。
どうしようかなと思っていたら「フライパンで焼けるよ」という情報をゲットし、
それは便利だ、さっそうやってみよう、と、
我が家のフライパンで焼いてみたんですね。


もちろん疑り深いかずたんなので、
情報を鵜呑みにせず、ネットで下調べしました。
すると「フライパンでもキレイに焼けました!」的なコメントが
散見されるじゃないですか。
クックパッドのつくれぽにもそういう投稿が集まってて、
「こりゃーいけるやつやな」
と思ってフライパンで焼いてみたんですよ。



結果、惨敗。


皮がフライパンに張り付いてぐしゃぐしゃです。
せっかくキレイにさばいたのに。
身はほぐれ、ちぎれています。
この瞬間。
この瞬間です。


「どぉぉらぁぁぁぁぁぁっぁぁぁちっっくしょぉぉぉぉぉぉーー!!!!」


と本当に声に出します。
本気の本気で残念な気持ちで、怒りが湧いてきて止められません。
「インターネットに騙されたぁぁぁ!!!
 もう信じんぞ!!!」
といいます。


本当につらいです。
忘れてしまいたい。
だけど、それを忘れないのがかずたん。
むしろ、リベンジしないと気が済みません。
どうにかちゃんとできるようにならないと気が収まりません。


ということで見つけたのがこれ。


写真 2016-02-16 23 10 29.jpg



フライパンでつかえる魚焼きホイル。
スーパーで発見しました。
「もうこれでダメだったらほんま諦めるで」
「頼むでキチントさんよ」



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キチントさん。


これが最後の頼みの綱...。
そういう気持ちで購入しました。


そして再度、サンマを焼きました。
するとどうなったか。


写真 2015-12-10 21 46 23.jpg

めっちゃキレイに焼けたぁ〜〜〜☆☆☆



本当にうれしかったです。
気持ちがスッとしました。
キチントさん、やってくれおるな!!
っていうか、この商品最高だわ!!


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餃子もキレイに焼けます!



キチントさん、ラブ!!


写真 2016-02-16 23 11 14_Fotor.jpg



ということで、みなさんも魚焼きにお困りの際は
こちらの魚焼きホイルをぜひお試しください。
(ただし、フッ素加工のフライパンの場合は、
 やや空焼きっぽくなってしまって
 加工を傷めるかもしれませんのでお気をつけて)


以上、かずたんのお役立ち情報でした。


スーパーでおいしい野菜を見分けられない理由

2016年02月10日
山根かずき

こんにちは、かずたんです。
今日はみなさんにひとつ、役立つ情報をお伝えします。


みなさんはこういうたぐいの話を聞いたこと、ありませんか?
「ナスはつやつやしているものがおいしい」
「きゅうりはトゲトゲがあるものを選ぶ」
おいしい野菜を選ぶための方法です。
こういう話がよくテレビとか、本で紹介されます。
こんな情報を聞くと、
「へぇ〜そうなんだ。今度から気をつけてみよう」
と思うものです。


しかし!
いざスーパーに行ってみて、なんとなく選んでみるものの、
いまいちしっくりこない。
買ってみて、食べてみても「まぁ、これでよかったのかな」
とぼんやり思うくらい。
そしていつの日か忘れてしまう。
おいしい野菜の選び方を忘れてしまう。
けっきょく、適当に選んで買ってしまう。


こういうこと、ないですか?
僕はありました。
そんな野菜の迷い子たちが世の中にはたくさんいると思うんです。


そこで今日は、八百屋経験5年の僕が
その迷いからみなさんを救って差し上げます!


なぜあなたはスーパーでおいしい野菜を選べないのか。


その答えはひとつです!
「スーパーの野菜はどれを選んでも大して変わらないから」!


そう。
身も蓋もない事実。
説明しましょう。
スーパーに並んでいるナスや大根、
そういう野菜はたいてい、同じ時期(日)に同じ場所でとれたものです。
その野菜たちに味の違いはほとんどありません!
だからどれをとっても変わりません。


もし味が変わるとしたら、
・AのスーパーのナスとBのスーパーのナス、のように違う店のもの
・「契約農家コーナー」のような、別の産地から来たもの
・傷や痛みが激しいもの
こういうものは味の差がでます。
しかし、痛み以外は見た目で味を判断できません。


基本的に野菜は見た目で味を判断できません!!


これが真実です。
ヒビ割れがあってもおいしい野菜もあります。
食べないとわからないんです。


ここまで読んで、
「なぁーんだ...そうなのか...残念」
と肩を落とした読者も多いことと思います。
申し訳ありません。
現実はいつも非常なものです。


しかし野菜の救世主ことかずたんです。
僕はあなたに「役立つ情報」を伝えるために生まれてきました。


伝えましょう。
間違いなくおいしい野菜を見分ける方法を!



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キャベツです。


よく見てください。
上の方の葉がムラサキ色がかってるのがわかりますか?
これです。



キャベツはいつもムラサキ色をしてるわけではありません。
ではいつムラサキになるのか?
それは「霜に当たった」ときです。
つまり寒い時期のキャベツはムラサキになります。
そうなるとどうなるか。
甘くなります!



「ムラサキ色したキャベツは甘い」
これは確実に見分けられます!!


スーパーにどんなキャベツが並んでいるかは
先ほどの説明通り入荷した時期や産地に左右されるので、
「スーパーに行ったけどムラサキのはなかった」
「スーパーに行ったらムラサキのやつばっかりだった」
ということになるでしょう。
ムラサキがあったらよろこびましょう。
そしてなるべく重たいキャベツを選びましょう。


これが最も確実においしい野菜を見分ける方法のひとつです。


さらに、霜に当たって甘くなる野菜はキャベツだけではありません。
この時期の野菜、たとえば大根やかぶ、白菜、長ネギ、
ほうれん草や小松菜なども甘くなります。
これらの野菜は残念ながらムラサキになったりしません。
葉っぱの先が枯れたように茶色くなることがありますが、
売り場に並ぶころには取り除かれていることが多く、
見分けられないこともあります。
でも、例えば直売所など同じ産地でとれた野菜を売っている場所であれば
キャベツがムラサキになっていれば他の野菜も霜にあたっている
=甘くなっていると考えて良いでしょう!
(ハウス栽培は違うけど)
そうであれば、そこで買う野菜の味はちょっと想像できます。


以上、かずたん流野菜の見分け方でした。
僕はこの冬の時期の甘くなった野菜が好きです。
みなさんもぜひ食べてみてくださいね〜!






「ねずみのシーモア」、やってきました!

2016年01月26日
山根かずき

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こんばんは。かずたんこと山根かずきです。
先月25日、人形劇「ねずみのシーモア」に出演してきました。
今日はそのときの模様をゆる〜くレポートしたいと思います!(ゆるレポ)


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こちらが主人公のシーモアくん(左)。
ねずみです。とってもかわいいと評判。


右にいるのは本の世界の住人であるエニモ。
しぶいけどユーモラスな声が人気でした。






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ある年のクリスマスの夜、僕とシーモアくんが出会うところからストーリーが始まります。
「はじめまして」とシーモアくんと握手する山根氏!




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シーモアと仲良くなってテンションが上がってきた山根氏。



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子どもたちも釘付けです!





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そして人形劇の後は、僕の弾き語りライブの時間!


このライブでは、初公開の新曲「今からどこかに」も演奏しました。
これがびっくりですよ。
2年位前に作っていた曲なのですが、
歌詞のテーマが「やりたいこともなくうだうだしていた日々から
一歩踏み出して前に行く」というもので、
これが奇遇にもシーモアの劇とぴったり。
すごく良いタイミングで披露できて山根氏も満足です。


えー、本当はもっと写真を使って紹介したいのですが、、
お客さんが写っていたりするなど諸事情により、紹介できるものは以上となります!


一日2回の公演、どちらともお店いっぱいの満席で、
ライブタイムにはみんなでクリスマスソングを大合唱する盛り上がりとなりました。
そして会場となったcafe WALLさん、新宿のオアシスとも呼べる素敵な空間でした。





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人形の操演チームもごあいさつ!
劇初心者の山根氏、大変お世話になりました。


えーわたくし山根は「劇」にきちんと参加させていただくのは初めての経験でした。
この劇というもの、ステージ上でのしゃべりや時間軸を追って展開していく構造が
音楽やライブと共通する部分も多く、大変勉強になりました。
これによって今後僕のライブがより進化することまちがいなしです。


以上、山根によるゆるレポでした!
ブログ読者のみなさまも僕らのイベントにぜひ遊びにきてくださいね〜!
それではまた来週。

もし僕が「もしイノ」を読んだら

2016年01月19日
山根かずき

どうも、かずたんです。

今年に入って読書熱が再燃してきました。
新しい知識を得て視野が広がる瞬間は気持ちよくて最高です。
(思えば昨年はビールばかり飲んでいて本を全く読みませんでした。
 それはそれで気持よくて最高ですが...)


最近読んだ本のひとつが、こちら。

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「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら」です。
280万部売れたというベストセラー『もしドラ』の続編です。


この本が今の僕には大ヒットでした。
この本ではタイトル通り「イノベーション」が大きなテーマになってます。
イノベーションとは、新しいものを生み出すための変化のこと。
企業や組織はこのイノベーションを起こすことでより成長できるため、
みんなイノベーションを起こしたいわけです。
そんな中、この本では経営学の教科書であるドラッカーの本を引用しながら、
その知識を実践していく高校生の様子を描いていて、読んでてとってもためになります。


僕もやっぱり、
「これからイノベーション起こさないとなぁ」と思うのです。


ただですよ、
よくよく振り返って考えてみると、
たぶん僕もこのイノベーションというものを経験してるんです。



YKBはこれまで「地域密着バンド」として、
国立界隈の大小様々なイベントに出演してきました。


ドラッカーはこう言っています。
「予期せぬ成功ほど、イノベーションの機会となるものはない。これほどリスクが小さい苦労の少ないイノベーションはない。しかるに予期せぬ成功はほとんど無視される。困ったことに存在さえ否定される。」


僕は覚えてます。この「予期せぬ成功」が起きた瞬間のことを。
今もお世話になっているつぶらやさんの収穫祭で、
演奏者を探している、と聞いた時です。
「すみません、よかったら僕にやらせてください」とつぶらやさんに声をかけて、
演奏させていただきました。
またそのすぐ後、地域のイベントづくりの会議に出席したときのこと。
「生演奏がほしい」という提案が出て、
たまたまバンドをやっていた僕が指名されました。


僕は気付きました。
街なかにある小さなイベントには「生演奏」のニーズがある。
でもバンドとのコネクションがない。
それならYKBがそんな場所で演奏しよう!
ということで僕らは地域をウロウロすることで
そのニーズに応えて演奏機会を増やしてきたわけです。


ここには競争相手もいず、
またバンド活動にありがちな「ノルマ」もありませんでした
(むしろ出演料をいただくことが多い!)
そう、この地域密着バンドこそ、まさにイノベーションだったんだ!
おかげでYKBは元気に活動してこれました。
やっぱり組織はイノベーションに支えられているのですね。


しかしイノベーションとは変化するということ。
YKBもずっとこのままじゃいけないというのが世の中のルール。
僕らも新しいイノベーション、新しい変化を生み出さないとです。


えー、いまYKBはイノベーションのため目下努力中です!


というわけで、イノベーションにお困りの方は読んでみてはいかがでしょうか。
それではまた来週〜。